会員館紹介
兵庫県立美術館Hyogo Prefectural Museum of Art

兵庫県立美術館は、阪神・淡路大震災からの「文化復興のシンボル」として、2002年に神戸東部新都心(HAT神戸)に開館しました。世界的に著名な建築家・安藤忠雄氏によって設計された建物は、延床面積・約28,000㎡という西日本最大級の規模。館内では、兵庫県ゆかりの小磯良平、金山平三の作品など10,000点を超える収蔵品から選りすぐって展示する「コレクション展」や、国内外の名品を紹介する「特別展」をはじめ、コンサートや映画会など、さまざまな芸術文化イベントも毎週開催しています。
また、美術情報センターのほか、カフェなどの施設も備えています。
また、美術情報センターのほか、カフェなどの施設も備えています。
- ホームページ
- https://www.artm.pref.hyogo.jp/
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
- 電話番号
- 078-262-1011
- 開館時間
- 10:00~18:00
- 休館日
- 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始
展覧会
特別展「パウル・クレー展 創造をめぐる星座」
パウル・クレー(1879-1940)は、人生の根源的な悲劇性と向き合いながら、線と色彩によって光を呼び起こし、抽象のなかに生命のエネルギーを描き出しました。その作品は、歴史的な文脈のなかに置かれることで、また新たな姿を見せることでしょう。本展では、スイスのパウル・クレー・センターの学術協力のもと、クレーと交流のあった芸術家の作品との比較や、当時の貴重な資料の参照を通じて、多くの人や情報が構成する星座=コンステレーションのなかでクレーを捉え直し、その生涯にわたる創造の軌跡をたどります。
- 開催期間:2025/3/29~2025/5/25
■図録