会員館紹介
日本玩具博物館JAPAN TOY MUSEUM

- ホームページ
- https://japan-toy-museum.org/
- 住所
- 兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3
- 電話番号
- 079-232-4388
- メールアドレス
- info@japan-toy-museum.org
- 開館時間
- 午前10時~午後5時
- 休館日
- 水曜日、年末年始(12月28日~1月3日)
展覧会

日本の近代玩具の歩み
明治維新以降、自然素材から家内工業的に作られる地方色豊かな郷土玩具の世界が徐々に退潮し、ブリキやゴムなどの人工素材から量産される近代的な玩具が優勢となっていく。
平成時代が終わりを告げた今、日本の近代玩具の明治・大正・昭和・平成と時代を追って展示し、玩具を通して私たちの生活史をふり返る。
2号館では、明治、大正、昭和初期、昭和10年代、昭和20~30年代前半と時代に分けて流行玩具を総覧し、1号館では、昭和30~40年代、昭和50~60年代、平成初期、平成10年代、平成20年代…とにぎやかな玩具の世界を展示して、年表とともに近代玩具日史を紐解いていく。展示総数約1000点。
- 開催期間:2022/3/24~2025/12/27
■図録
展覧会

四季のちりめん細工とつるし飾り
当館ちりめん細工の会・講師の皆さんのご協力のもと、井上重義著/2024年1月28日刊)を出版いたしました。本書は、高さ30㎝の小さなつるし飾り台に四季折々の花や正月、節分、上巳(桃の節句)、端午、七夕、ハロウィン、クリスマスなど、季節の行事をテーマにしたちりめん細工をつるし飾った28組をご紹介し、それらの作り方を解説するものです。日本ヴォーグ社より『ミニサイズで一年中楽しめるちりめん細工とつるし飾り』(当館館長・新刊の出版を記念して、本書に掲載された作品を中心に、約50組を展示します。ちょっとした空間でも、手作りの味わいと季節感を楽しんでいただける作品群、――常設展示の「江戸と明治のちりめん細工」「四季を彩るちりめん細工」と合わせて、伝統手芸の世界をご堪能ください。
- 開催期間:2024/2/22~2025/3/31
■図録
展覧会

十二支の動物造形~巳*蛇を中心に
令和7(2025)年の干支は乙巳。民間信仰では、蛇は弁財天の使い、「巳成金(みなるかね)」といわれ、現世利益をもたらす生き物と考えられてきました。富士神社が授与する「麦わらの蛇」は、井戸枠に吊るすと疫病除け、台所に吊るせば虫除けのまじないでもあります。神社の授与品には、神の使いとされる白蛇を題材にしたものが目立ちます。
本展では、日本の郷土玩具の中から蛇にまつわる玩具を集め、あわせて他の十二支に関わる玩具や縁起物を、干支の順を追って数点ずつ展示します。また、それぞれの造形を通して人々が十二の動物に託した願いについてもご紹介します。
- 開催期間:2024/11/16~2025/3/30
■図録
展覧会

雛まつり~お雛さまと子どもの晴れ着~
恒例となった春の特別展「雛まつり」は、500組を超える雛人形コレクションの中から、時代の移り変わりや地域の違いなどを切り口に、様々な表情の雛人形をとり出して展示し、雛まつりの多様な世界を紹介する試みです。今春は、江戸時代後期から明治・大正時代に江戸(東京)や京阪(関西)の町家で飾られていた雛飾りとともに華やかな子どもの晴れ着を展示し、子どもたちの健康と幸福を願う造形デザインについてもご案内します。
■展示総数 雛飾り:約30組 子どもの晴れ着:30着
- 開催期間:2025/2/8~2025/3/31
■図録