会員館紹介
白鹿記念酒造博物館(酒ミュージアム)Hakushika Memorial Museum of Sake

清酒「白鹿」の醸造元、辰馬本家酒造が創業320年にあたる1982年に酒造りの歴史を後世に伝える目的で設立。「酒蔵館」と「記念館」で構成されています。
酒蔵館は1869年築の酒蔵を利用し、音響や映像を用い当時の酒造りの様子を展示しています。酒造用具、桶、樽づくり用具は、兵庫県及び西宮市の重要有形民俗文化財に指定されています。
記念館では酒に因む資料などを展示する酒資料室、収蔵品を中心とした企画展示室などがあり展覧会を開催しています。また西宮市から寄託されている、故笹部新太郎翁収集の「笹部さくらコレクション」は特別展として公開するほか、一部は笹部さくら資料室で年間を通じてご覧いただけます。
酒蔵館は1869年築の酒蔵を利用し、音響や映像を用い当時の酒造りの様子を展示しています。酒造用具、桶、樽づくり用具は、兵庫県及び西宮市の重要有形民俗文化財に指定されています。
記念館では酒に因む資料などを展示する酒資料室、収蔵品を中心とした企画展示室などがあり展覧会を開催しています。また西宮市から寄託されている、故笹部新太郎翁収集の「笹部さくらコレクション」は特別展として公開するほか、一部は笹部さくら資料室で年間を通じてご覧いただけます。
- ホームページ
- https://sake-museum.jp/
- 住所
- 兵庫県西宮市鞍掛町8-21
- 電話番号
- 0798-33-0008
- メールアドレス
- sake-museum@hakushika.co.jp
- 開館時間
- 午前10:00~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 火曜日(祝日の場合は翌日、連休の場合は連休明け休館)、夏期、年末年始
展覧会

令和7年春季展 笹部さくらコレクション「桜歌爛漫」
古来より桜と文学の間には深い結びつきがあり、桜を題材とした作品が数多く作られてきました。日本古来の山桜・里桜保護に努めてきた笹部新太郎氏は、桜研究の一環として多数の桜に関する美術工芸品を収集していました。掛軸や短冊、陶磁器などその形態は多岐にわたります。
今回は笹部氏のコレクションから、桜と歌に関する作品を中心に展観いたします。桜と共に花開く、情趣豊かな詩歌の世界をお楽しみください。
- 開催期間:2025/3/19~2025/5/26
■図録
■イベント
【講演会】根に帰る花のすがた―三熊派をめぐる新知見
講演タイトル:「根に帰る花のすがた――桜画派〈三熊派〉をめぐる新知見」
画家はなぜ桜花の「根元」を描いたのか――。近年明らかになった桜画家たちの実像と共に、三熊思孝に始まる彼らの桜画の造形美を、古典詩歌との関わりのなかで再発見します。
- 開催日時:3/29
- 会場:記念館2階 視聴覚室
- 出演者:今橋 理子(学習院女子大学 教授)
■イベント
【講演会】春季展関連講演会「私の見た笹部さん」
元毎日新聞の記者として生前の笹部氏を取材し、現・大阪府立北野高等学校の後輩でもある北野栄三氏。笹部氏との交流の思い出を語っていただきます。
- 開催日時:5/17
- 出演者:北野 栄三(毎日放送 顧問(元毎日新聞 記者))