会員館紹介
神戸市立博物館KOBE CITY MUSEUM

- ホームページ
- https://www.kobecitymuseum.jp/
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区京町24
- 電話番号
- 078-391-0035
- メールアドレス
- museum@office.city.kobe.lg.jp
- 開館時間
- 9時30分~17時30分(金曜・土曜は20時まで開館)
- 休館日
- 月曜日(祝日・振替休日の時は開館し、翌日休館)、年末年始、展示替期間
展覧会

特別展「古地図からひろがる世界―南波松太郎・蒐集70年の軌跡―」
神戸市立博物館は、日本屈指の質と量を兼ね備えた古地図資料を所蔵しています。その礎の一つが、南波松太郎コレクションです。
本展は、南波松太郎コレクションのなかから、優品を選りすぐり、広く公開するものです。古地図をこよなく愛した南波松太郎を偲ぶとともに、コレクションの魅力に触れる機会となれば幸いです。
南波松太郎とは?
明治27年(1894)大阪生まれ。生来、いろいろなものを集めることが好きだった南波は、旧制中学校の同級生であった秋岡武次郎に誘われて、古地図の蒐集をはじめたといいます。東京帝国大学卒業後は三菱造船神戸造船所に勤め、東京帝国大学教授、神戸商船大学教授、大阪産業大学教授などを歴任。「私の専門は船舶工学で、地理や歴史ではありません」と本人が語っていますが、生涯を通して蒐集・形成したコレクションは日本有数のものでした。
- 開催期間:2025/2/1~2025/3/23
■図録
古地図からひろがる世界―南波松太郎・蒐集70年の軌跡―
- 価格:1,800円
■イベント
【講演会】南波松太郎―古地図収集のことども―
- 開催日時:2025/2/23 14時00分~15時30分
- 会場:神戸市立博物館 地階講堂
- 出演者:小野田一幸(神戸市立博物館学芸員)
展覧会

特別展「日本銅版画 30の極み」
日本の版画は、浮世絵版画に代表される木版画が広く知られていますが、これとはまったく異なる表現美をもつ銅版画にも長い歴史があります。天明3年(1783)に司馬江漢が開発した腐蝕銅版画(エッチング)は、その細密な技法で一世を風靡し、幕末から明治にかけて近代的な版画表現を先導する存在になりました。
神戸市立博物館には、日本製銅版画について屈指の質量をほこるコレクションがあります。本展ではその優品と、めったに紹介されることのない逸品30点を厳選し、肉眼では確認できないような細部まで、その魅力を深掘りして紹介します。
- 開催期間:2025/2/1~2025/3/23
■図録
日本銅版画 30の極み
- 価格:900円
■イベント
【講演会】日本銅版画 細部に宿る神
- 開催日時:2025/3/9 14時00分~15時30分
- 会場:神戸市立博物館 地階講堂
- 出演者:塚原晃(神戸市立博物館学芸員)