美術品梱包輸送技能取得士資格認定事業
美術品梱包輸送技能取得士試験は平成24年(2012年)から実施しております。
合格レベル
1級:美術品の梱包輸送に関し、作業員について必要な指導及び指示ができるとともに、 美術品の梱包及び輸送に関する設計ができること
2級:美術品の梱包及び輸送に関し、独立して作業ができるとともに、必要な準備ができること
3級:比較的取扱いの容易な美術品の梱包及び輸送に関する知識及び技能が備わっていること
実施時期(予定)
1級 | 8月上旬 | 令和2年度は例外的に 12月に実施 |
2級、3級 | 2月 | — |
受験申込締切(予定)
1級 | 6月末 | 令和2年度は例外的に 10月に実施 |
2級、3級 | 前年11月末 | — |
美術品梱包輸送技能取得士認定試験の実施について
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美術品取扱技術ガイダンスビデオ(額装絵画・軸物・陶磁器)
・このビデオは、日本博物館協会美術品梱包輸送技能取得士認定試験3級の実技試験の概要を紹介しています。
・学芸員等、博物館関係者の資料取り扱い実技の習得にもご活用ください。
3級の実技試験は、額装絵画(全員)と、軸物と陶磁器のいずれかの梱包を行います。
実技試験の参考として、実際の梱包の模範的な作業を動画で公開します。
公開する動画と実際の試験では、作業環境や作業内容に多少の違いがありますが、合格基準の模範として実技試験の準備に役立てていただければ幸いです。
1.額装絵画
2.軸物
3.陶磁器